2016年2月22日月曜日

光を運ぶ者 ~The One Who Carries the Light~



2009年に教育学部の修士過程を 始める前に大学で書いた絵です。
縦2.21m、横1.5mの大きな絵です。

描き始めの初日。

この時は、このままでも結構好きだったりしまして、このままにしとこうか迷ったもんですが、まだまだ画家の成始め(にも及ばない)だったので、今思えば馬鹿なことを思っていたもんだと。。。。

This was painted in 2009 before I started a master of education. The size is 87"x60". This photo was taken on the first day of this painting, and I happened to liked as it was. Of course, I was just a beginner painter... what did I know...haha


 背景については長い間悩んでいて、
本当は塗らないで白いキャンバスのままでも良かったんだけど、
最初に行きついたのがこの背景。。。

キャンバスが大きいだけに結構な大仕事で、
一気に塗り終わった後は右腕がかなりだるかったのを覚えています。
油彩で絵具もお金も沢山使ったわけですが(泣)
結局は不満足で塗りなおしました。

I had a hard time figuring out the background. I liked the simple background like the first image. However, I painted this... Considering the size of the canvas, I used whole lots of paint, and my arm was tired after this. In the end, I was not satisfied with it.


お次は白で全体を覆いました。

Then I painted in white.


真ん中の天使の方も徐々に色を重ねていきました。

I added several layers on the figure. 
ようやくたどり着いたのが現在の姿。

家に置き場所がなくて困るのでストレッチャーからとって
丸めてあります。

This is the final product. It is too big to store at home. So, I took it out from the stretcher and rolled in and stored.

”光を運ぶ者” 油彩 縦2.21m、横1.5m

テーマは題の通り金星ルシファーです。
昔から宗教学に興味があって、世界の混乱の元となっているのは宗教だと信じていました。

特にキリスト教の中で興味を持ったのがRevelation ヨハネの黙示録。 サタンとルシファーについて本や学論を読むのが好きで勉強しました。勿論キリスト教側の物語と客観的に見る視点とで、今でも常に興味を抱いているテーマです。

古代に栄えた多神教の中の1神で夜と朝を伝える神。 それがユダヤ、キリストと傲慢な1神教のヤーウェによってその名と存在を侵された神。

人間の勝手な政治と宗教感によって侵されたその他もろもろの古代の神々。

その怨念を全て背負うかの如く、ルシファーは一人たたずみ見物者を見つめています。
その目が表すのは怒りでも悲しみでもなく、私たち人間に対する哀れみと警告。
どの角度から眺めてもルシファーはその見物者を見つめています。 

この絵は、長年売りには出していましたが、大きいのもあって売れ残りました。
お気に入りの一つなので、残ったのも何かの縁。

将来、もうちょっと大きな家に住む時に場所を見つけて飾りたいと思っています。

The theme of this painting is Lucifer, who was a god/goddess of the ancient middle east. As a non-religious individual, I have always been fascinated by religions. The history of how the Monotheism (especially Judaism, Christianity, and Islam) colonised the Polytheism is extremely fascinating to me. So, resulting in that, many of my artworks narrate my curiosity towards the power structures between religions, nations, and peoples.  


©shikoh,all rights reserved.
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